Bloggerテンプレート「QooQ」を適用して、記事一覧のページを作ることができました。
関連記事:Bloggerのテンプレートをデフォルトから「QooQ」に変更しました
そこで、さっそく記事一覧から個別ページへ飛ぼうとすると、サムネイルか記事タイトルをクリックしなければ、個別ページへ飛べないことに気が付きました。
(オレンジで塗りつぶした部分がリンク範囲)

しかし!
大雑把な私は、そこまで細かいマウスさばきが出来ません。
そこで、以下のようにリンクの有効範囲を拡大することにしました。

ただし、カテゴリのリンクボックス(上記画像の”Blogger”、”Bloggerカスタマイズ”)は、個別記事へのリンク範囲から外す必要があります。
これに気を付けて、実装していきたいと思います。
リンク選択範囲を拡大するコード
今回の変更点は以下になります。
・個別記事枠全体に、リンク範囲を拡大する
・個別記事より、カテゴリへのリンクを優先する
・カーソルを当てたとき、色を少し変える
それではHTMLと、CSSを編集していきます。
HTMLの編集
「QooQ」の場合、記事一覧の各個別記事は、<article class='list-item'>で記載されています。
まずはこのarticleタグを、新規に作成する<div class='list-item-link'>で、囲みます。
そして、作成したdivタグの中に、個別記事へのリンク<a expr:href='data:post.url'/>を追加します。
HTMLコード
<div class='list-item-link'> <!--新規追加--> <article class='list-item'> <!--既存--> <!--省略--> </article> <a expr:href='data:post.url'/> <!--新規追加--> </div>
これで、HTMLの編集は終わりです。
次に、CSSを編集していきます。
次に、CSSを編集していきます。
CSSの編集
「QooQ」では、
/****************************************
記事一覧
*****************************************/
記事一覧
*****************************************/
というコメントの下が、記事一覧のスタイル記載箇所になっています。
なお、今回追加するスタイルは、@media ( max-width : 480px ) {}の直前に記載します。
ここでは、リンク範囲の適用と、カーソルを当てた際の色(透明度)を設定していきます。
CSSコード①
.list-item-link{ /*新規追加*/ position: relative; z-index: 1; } .list-item-link >a{ /*新規追加*/ position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; z-index: 2; } .list-item-link >a:Hover{ /*新規追加*/ background: #efefef; opacity: 0.2; } @media ( max-width : 480px ) { /*既存*/ /*省略*/ }
次に、既存の.list-item-category-itemセレクタの中に、z-index: 3;を追加します。
これにより、カテゴリへのリンクが優先されます。
CSSコード②
.list-item-category-item{ /*既存*/ /*省略*/ z-index: 3; /*新規追加*/ }
以上で、修正は終わりです。
「テーマを保存」を押下し、記事一覧ページを表示してみてください。
個別記事のリンク範囲が拡大し、かつ、カテゴリのリンクも有効になっていると思います。
なお、新しいくリンクを追加したので、サムネイルや記事タイトルに付いていたリンク<a expr:href='data:post.url'>は、削除しておきます。
削除しなくても動きますが、不要ですので削除した方がベターでしょう。
「テーマを保存」を押下し、記事一覧ページを表示してみてください。
個別記事のリンク範囲が拡大し、かつ、カテゴリのリンクも有効になっていると思います。
なお、新しいくリンクを追加したので、サムネイルや記事タイトルに付いていたリンク<a expr:href='data:post.url'>は、削除しておきます。
削除しなくても動きますが、不要ですので削除した方がベターでしょう。
まとめ
地味な変更ですが、リンク範囲が拡大したことにより、操作のストレスが少し減ったのではないかと思います。
記事を見てもらうためにも、リンク範囲は大きい方がよい!はず。
こんな感じで、今後もちまちまとカスタマイズしていきたいと思います。
記事を見てもらうためにも、リンク範囲は大きい方がよい!はず。
次はどこをいじってみようかな~。