ヨーグルトの原材料「乳製品」とは?プレーンヨーグルトは生乳100%が断然おいしい!

2019年6月29日土曜日

健康 食べ物

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今まで、特にこだわりなく買っていたプレーンヨーグルト。

味の違いが分からないので、製造メーカーやブランドを気にしたこともなく、その時々で安く売られているものを買っていました。


ヨーグルトの原材料

あるとき、スーパーでヨーグルトを買おうと持ち上げたら、ふと原材料が目に入りました。
そこに書かれていたのは、「原材料名:生乳、乳製品」。

今までヨーグルトの原材料は生乳のみだと思い込んでいたため「乳製品」が含まれていることに驚きました。

しかし、そもそもヨーグルト自体が乳製品なのでは?と不思議に思い、乳製品の正体を調べてみました。


下記の明治のQ&Aによると、ヨーグルトの原材料に含まれる乳製品とは、クリームバター脱脂粉乳などだそうです。
これらはヨーグルトの風味、濃さ、硬さ等を一定に保つために入れられているようです。

 参考:ブルガリアヨーグルトLB81プレーンの原材料の【乳製品】とは何ですか


クリーム、バターと聞くと響きが良いですが、脱脂粉乳・・・

脱脂粉乳は、生乳よりもコストが低く、脱脂粉乳を加えることでヨーグルトの価格を抑えて製造できるようです。
生乳に対してどれくらいの割合で使われているのか、気になるところですね。
やはり安いヨーグルトは、脱脂粉乳の割合が多いのかな。


スーパーでよく見かける下記のプレーンヨーグルトには、すべて原材料に乳製品が含まれています。
・森永の「ビヒダス」
・明治の「ブルガリアヨーグルト」
・雪印の「ナチュレ 恵」


生乳100%のヨーグルト

乳製品自体は、クリーム、バター、脱脂粉乳なので、身体に悪いものではなさそうです。
ただ、私はなるべく原材料の種類が少なく、シンプルな食品を買うようにしているため、ヨーグルトを買うときは原材料をみて生乳のみのものを買うことにしました。

生乳100%のヨーグルトは、やはり乳製品が含まれているものより美味しかったです。

濃厚、クリーミーで、酸っぱくない!

プレーンヨーグルトの酸っぱさが少し苦手だったのですが、生乳100%のヨーグルトは濃厚クリーミーで、酸っぱさをほとんど感じませんでした。

プレーンヨーグルトはすべて酸っぱいものだと思っていたので、プレーンヨーグルトの概念が覆されました。


ただ調べてみると、ヨーグルトの酸っぱさは乳酸菌のはっ酵によるものなので、生乳100%であっても商品によっては酸っぱい場合があるようです。
また、時間が経つとはっ酵が進むため、酸っぱさも強くなるようです。
酸っぱさが苦手な方は、早めに消費するのが良さそうです。

デザート(スイーツ)がいらなくなる


今まで甘いものが食べたい!と思ったときに、ついつい市販のケーキやクレープ、シュークリームなどを買っていましたが、生乳100%のヨーグルトを食べるようになってから、スイーツ系のデザートは全く買わなくなりました。

生乳100%のヨーグルトに砂糖をかけて食べるだけで、甘いものを食べたい、スイーツを食べたいという欲が満たされます。
濃厚なので、デザートとして見劣りしません。
それどころか、高級なデザートを食べている感じまでします。(錯覚?)


砂糖をかけているのでベストではありませんが、市販のスイーツよりは、はるかにマシだと思います。

ちなみに私は、精製糖(白砂糖)ではなく、てんさい糖をかけて食べています。
てんさい糖のジャリジャリとした食感が、ヨーグルトのクリーミーさと相まって、デザートとしての満足度がかなり高まります。

ホクレン てんさい糖

値段は高め

生乳100%のヨーグルトは、乳製品を含むヨーグルトより、50~100円ほど高いです。

しかしその中でもプライベートブランドのヨーグルトであれば、比較的お手頃な価格で売られています。
私がよく行くスーパーでは、セール時は130円くらいで、生乳100%のヨーグルトを買うことができます。
味ももちろんおいしいです。


まとめ

今までこだわりなく買っていたヨーグルトを、生乳100%のものに変えただけで、QOLが向上しました。
おいしいので、白砂糖や添加物がたっぷり入った市販のスイーツを買わずにすんでいます。

プレーンヨーグルトは、濃厚でクリーミーな生乳100%が断然おすすめですね。