布ナプキンを2年使い続けて分かったこと

2020年8月30日日曜日

健康 布ナプキン

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布ナプキンを使い始めてそろそろ2年が経ちます。

現在は、長時間トイレに行けないとき以外は全て布ナプキンで過ごしています。


一度布ナプキンに慣れると、紙ナプキンを使うことがかなり不快に感じるようになりました。

布ナプキンの何がいいのか、2年使って分かったことをまとめてみました。


布ナプキンの一番のメリット

ずばり布ナプキンの一番のメリットは、蒸れが軽減されることだと思います。


紙ナプキンを使っていた頃に感じていたかゆみやにおいなどは、布ナプキンを使い始めてほとんど感じることが無くなりました。

布ナプキンは紙ナプキンに比べて通気性が良いため、蒸れないことで、かゆみやにおいがなくなったのだと思います。


紙ナプキンを使っていた頃は、生理中は必ずかゆくなっていたのですが、今は全くありません。


また紙ナプキンを付けていた時になんとなく感じていたイヤ~な不快さも無くなりました。


紙ナプキンを使っていた頃は、蒸れている状態が当たり前で気付いていませんでしたが、布ナプキンを使い始めてから、蒸れないことがとても快適なんだと気付きました。



布ナプキンは蒸れないけど例外もある

ただ注意点として、防水布が入っている布ナプキンについては普通に蒸れるので、おすすめしません


防水布が入っていると漏れる可能性が低くなるため安心なのですが、水分を通さないので通気性が悪くなり、結構蒸れます。


私も一番始めは防水布入りの布ナプキンを購入して使っていたのですが、あまり使い心地が良いとは思えませんでした。

湿気を通すと書いてある防水布もありますが、あまり変わらないのが実感です。


同じ理由で、ショーツについてもサニタリー用の防水布付きではなく、綿100%のショーツを使うことをおすすめします。

通気性が一番大切。


今は自分で綿100%の素材で布ナプキンを作って使っています。


おすすめの布ナプキン

防水布なしのもので、ホルダーにパッドを装着するタイプのものをおすすめします。


ホルダーとパッドが分かれていると、パッドの折り方を変えたり、サイズを変えたりして厚さを調整できるため、量の多い日は分厚く、少なくなったら薄くする、などの調整がし易いです。


一体型は汚れたら丸ごと交換しないといけないのですが、装着型はバッドのみを交換するか、汚れた面を内側に折り込むだけですみます。


パッドには、形が普通のハンカチのようなタイプのものもあり、洗濯して干す際にあまり抵抗を感じないかなと思います。

一体型は形ですぐナプキンと分かるのが気になりますよね。


ホルダーの例①


ホルダーの例②


ハンカチ型のパッドの例




私が自分で作ったものも、ホルダーにハンカチタイプのバッドを装着するもので、防水布も入れていません。

直線で縫うだけで簡単に作れるので、今度作り方を紹介しようと思います。



まとめ

私は布ナプキンを始めて本当に良かったと思っています。


布ナプキンの最大のデメリットとして、洗う手間があると思いますが、私にとっては洗う手間より不快さの軽減というメリットの方がはるかに大きかったです。


布ナプキンが気になっている方は、一度試してみてほしいなと思います。